ナウオアネバードゥリンリ

こんにちわ、小判です

 

ブログ死ぬほどサボってました、ごめんあそばせ

 

この世の中のあらゆる物事は、趣味や自分のペースでやる分には大して苦を伴わないですが、日々の義務になったり強制的にやらされることになると途端に苦痛を感じるものなのです

何事もペースが大事ですから

とは言え、自身のペースを重んじる余り、怠けすぎるのも非効率的だし良いことではありません

そう、加減が大事なのです

僕が久しくブログを書いたということはつまりそういうことなんだと思ってください

 

やっぱりこういう文章は気が向いた時に書き殴るのが丁度良い

 

 

前置きはこんなものにして、本編です

 

さて、突然なんですけど皆さん「ナウオアネバードゥリンリ」って知ってますか?f:id:zakoshikoban_dm:20210125002830j:image

 

知らないでしょ、訳わかんないでしょ

そこらの1000円オリパの中身みたいでしょ

3デュで発生した偶然の事象みたいでしょ

 

でも、実際にやってみてください「ナウオアネバードゥリンリ」を

何か気付きませんか?

 

 

そう、「何も起きないんです」

まぁドゥリンリが一瞬盤面に転がってすぐさまとんぼ返りするにはするんですけども

ドゥリンリの終了時が使えるわけでもないし、

朱雀宣言しても盤面が余分に一体減ってるし、

手札は余計に使うし、

マナも余分に捻るし、

5000GTケアだ!って言ってもドゥポイズとかあるし、

同じ5マナだったら黒決断打ってるし、

そもそも色もあってない

「ナウオアネバー」+「ヘブンズフォース」みたいな本当に全くもって「無」しか発生しない2枚じゃなくて、「ナウオアネバー」から出せる癖に、一瞬電話が転がって終わりという「無」に寸でのところでなりきらないほとんど「無」に等しい「有」なんですよ、これ

すごくないですか?

本当に何もかも噛み合わない不完全の化身、それが「ナウオアネバードゥリンリ」です

 

カードゲームプレイヤーの人たちって、「デザイナーズコンボ」みたいな相性の良いペアを見つけるのは上手ですよね

ナウオアネバーとサイクリカ、Iチョイス

ドゥリンリと黒決断

みたいな

 

逆に本当に完璧なまでに相性の悪い2枚だってこのカードプールには死ぬほど散りばめられてるはずなんです

 

そこいらのカード郡から無作為に2枚カードを取ってみましょう、それも何回も

色んなカードがありますね

キラキラ光ったパワーカードから、どんなデッキにも採用しやすいトランプにおけるジョーカーのような万能のカード、果ては見たこともないようなマイナーカードまで

このデュエルマスターズ、伊達に発行枚数がウン億枚に達したカードゲームじゃありません

 

このようにして選んだ2枚に何かしらシナジーがあったら何となく印象に残りませんか?

「あぁ、こんなことできるな」みたいな感想を抱くこともままあると思います、僕もそうです

こういった偶然の発想から何かしらのギミックを閃くことも極めて稀にありますね

適当なカードを探しまくって脳内カードプールを広げるのはけっこう大事なことだったりしますが、本筋はそんなことではないのでぽっぽ投げて次へ

 

はてさて、この無作為に選んだ2枚のカードに1㎡たりともシナジーがないとき、みんな特に何も感じてないと思うんです

印象に何も残らないでしょう、そりゃ何も起こさないペアなんだし

「ナウオアネバードゥリンリ」は、それぞれがどこかで使える、もっと言えば

「ナウオアネバー」が他の奴と合わせやすい、トランプのジョーカーに近しいであろう1枚なのに対し、「ドゥリンリ」は特定のデッキにおけるサポーターにあたる1枚

ジョーカーがあるというのに、それを持て余す程の絶妙な不器用っぷりに全米が爆笑

 

なるほど「ナウオアネバードゥリンリ」がどういうものなのかは分かった、ところで結局「ナウオアネバードゥリンリ」を通じて君はこのブログで何を言いたかったの?

という意見が出てくる頃じゃないですか?

きっとそうでしょう

 

今回のブログは「ナウオアネバードゥリンリ」です。そう「ナウオアネバードゥリンリ、「極めて絶妙に"無"に近い"有"」

つまるところ、今回のブログも文字だけは達者につらつらと書き連ねていつつもほとんど何の情報も含まない、「ナウオアネバードゥリンリブログ」なのです

すごくないですか?これ

これだけの文章があるんですよ、一文字につき1bit、これだけの文字数だとそれなりの情報量があるように見えますよね

ところが肝心の書いてある事と来たら、ただただ「絶妙に"無"に近い"有"」について書いてあるだけで、情報量がほとんどないんです

 

このブログは危うく読者の時間をかっさらう駄文と成り果ててしまうでしょう

然れどこのブログは「ナウオアネバードゥリンリ」、辛うじて"有"でなくてはなりません

明らかに文章量に見合っていなくとも、"有"たるべく僅かな情報をここに記しましょう

 

さてさてこの「ナウオアネバードゥリンリ」というのは、何もこのブログに限ったことじゃありません

世の中にも幾つかあるんじゃないですか?

心当たりありませんか?

 

文章で言えば、このブログのように「文章量(時には文章"料")と情報が見合ってない」ものだったり

特定の行為で言えば、「ナウオアネバードゥリンリ」のように「行為に必要なコストとその結果得られるものが見合ってない」ものだったり

 

あなたの周りに「ナウオアネバードゥリンリ」、私の周りに「ナウオアネバードゥリンリ」

この世は「ナウオアネバードゥリンリ」が満ちているかもしれません

 

時に、「ナウオアネバードゥリンリ」ではいけないこともあるかもしれません

相手の5000GTがいて、

かつ自分のマナに青5マナしかなくて、

何故か盤面に魔導具が2体いて、

墓地に魔導具2体とデスザークがいて、

手札にドゥリンリしかない状態で上からナウオアネバーをツモった時とかですか

これだけの限定的な状況において初めてまともに"有"となれる「ナウオアネバードゥリンリ」は本当に"無"なのかもしれない

 

しかし、極端な例ですが、例えば500mlペットボトルの水1つ(乾期のため¥10,000)を手に入れるためのお金を10時間かけて稼ぐという行為は「10時間の肉体労働→水」という「ナウオアネバードゥリンリ行為」になり得る(なるということにしてくれ)訳ですが、これ以外に方法がなければ断腸の思いでせざるを得ないでしょう

 

「ナウオアネバードゥリンリ行為」は時に必要な行為になるし、避けるためにはある程度の知識が必要でしょう

デュエルマスターズを知らない人は突然「ナウオアネバー」と「ドゥリンリ」を与えられたら、それが"有"だと思うかもしれないし、そもそも現実は「ナウオアネバー」と「ドゥリンリ」で解決するデュエルマスターズほど単純な訳じゃない

 

「無駄や不要は省くべき」

これは間違いなくそうでしょう、ナウオアネバーを経由してドゥリンリを出す道理がない

 

しかし、無駄だと分かっていてもなお不要な手間を取らなくてはならないときが確かにある、あまりにも悔しいことにわざわざナウオアネバーを経由してドゥリンリとかいう電話機をブーメランさせる時がある

 

「無駄なことなんてない!全ての物事に意味がある!」ってフレーズ、どっかで聞いたことあるけど、"無"じゃないだけでギリギリ"有"なだけの「ナウオアネバードゥリンリ事物」なんだったら流石に残念だなって思うな

 

無駄に風呂敷を広げる必要もないから畳む準備を始めます

大したことじゃない、そんなたかが「ナウオアネバー」と「ドゥリンリ」の話をするのに1㎡の風呂敷があれば十分なのに、世間一般の話に拡張して100㎡くらいの風呂敷を敷くのは、あまりにも無駄が多い、不要も多い、まさしく「ナウオアネバードゥリンリ行為」

 

ここまでつらつらと連ねた文言は、わざわざ読んだ人間が「ナウオアネバードゥリンリ」をこれ以上しないで済むように、文言そのものが「ナウオアネバードゥリンリ文章」であるために長ったらしく、ロクに推敲もせず産まれた怪文書です

 

皆様の善き「非ナウオアネバードゥリンリ生活」のあらんことを

 

 

あと「ナウオアネバードゥリンリ」の真意は、僕がネバーループを回してて「ナウオアネバー」って言った時に、隣でデスザークを回してたアホが「ドゥリンリ」って言って皆でツボって笑ったというただそれだけのことです

何だこの文章、本当にナウオアネバードゥリンリじゃん

 

 

終わり

 

 

 

 

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