こんにちわ、小判です。
今おれはハワイのキラウエアにある別荘にいます
俗世間から離れてバカンス中ってワケ!
それからもうすぐ殿堂発表ですね
日本とハワイの時差は、およそ263時間と13分ありますからね、これぐらいズレるもんです
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さて!!!!!!!!!!!!!!
突然ですがカードゲーマー諸君、君たちは"最高のデッキ"を知っていますか。
この世イチ強い無敵最強デッキ
ロマンに溢れたスーパーバズーカデッキ
深い思い入れのあるタイムカプセルデッキ
などなど______
人によって思い描く"最高のデッキ"はきっと違うはず
でもそんな"最高のデッキ"達が真に"最高"足り得るのは存外難しいと思うんですよ、あたくしは
最強デッキは環境の移り変わりと共に遷移していくし、過去強かったものの環境の変化と殿堂入りによって奮い落とされたデッキは最強ではなくなってしまう
ロマンチック大宇宙デッキも、現代のメタ軍団とデッキパワーにマジレスされてしまい、宇宙を作り上げることができなかったり
思い入れのある過去のデッキは、ゲートボールの世界とか日頃遊ぶ時にしか使う機会がなく、殿堂とか現代パワーのマジレスなどあらゆる外的要因により使ってて満足できません
もちろん「おれにとっての"最高のデッキ"はこれじゃ、文句あっか」という人がいれば否定しません
他人の好を否定するのは億級障害者のすることです
しか~~~し、おれはこれらのデッキよりも遥かに"最高な"デッキを作りたいと思っています、常日頃
最強でありかつ、ロマンチックで、思わず感情昂る、そんなデッキです
ここでおれにとっての"最高のデッキ"とは何なのか、一旦考えてみることにします
デッキというのは、「その製作者がやりたいことが詰まったもの、理想を映したもの」です
特定のコンセプトの元、「こういうことをしたい」という意思を40枚の組み合わせで表示しています
それでいて「製作者の性格をある程度映し出すもの」でもありますね
大元のコンセプト、細かな枚数配分、カラーリングから基盤に至るまで、安定性を重視するか爆発力を意識するかに関しても、実はデッキ構築はその人の心、性格を垣間見ることができるのです
さて、デッキとはどんなものか見つめ直した上で"最高の"デッキとは何かについてまとめましょう
デッキとは製作者の心や理想を映したものと言いました
すなわち、デッキにはその作者そのものを映し出す鏡でもある訳です
(*違くてもこのまま乗りきります、振り落とされんなよテメェら)
つまり最高のデッキとは、「製作者(おれ)の望みそのものを詰め込んだ夢の塊」なのです
ここまで来たら後はリストにまとめ上げるのみ
ご覧ずれよ、おれの理想を
【構築】
13x《睡眠》
3x《美味しいご飯》
19x《趣味》
4x《ねこ》
1x《薫風妖精コートニー》
【採用カード解説】
13x《睡眠》
おれは一日に8時間は寝ないと気がすみません、水爆でも起きません
そのため8/24、もとい40枚デッキの1/3である13枚採用です
気分と体調によって枚数が増えたり伸びたりします
3x《美味しいご飯》
どうせ食べるなら美味しいものが食べたいですよね、一日3食なので3枚採用しています
おれの好物は、ラーメン(外食)とか焼き魚、磯辺焼き(餅)など茶色っこいものが多かったので
シク1(茶シク)を採用しています
300円くらいするふりかけのパッケージみたいですね、ざく切りの海苔が出てきそう
4x《ねこ》
おれの人生のメインコンセプトです、4確
睡眠が13枚あるくせにねこは4枚なのかよと思った人、まぁまぁ鋭いです
4枚しか採用されていないのは、これ以上増やすと多頭飼育崩壊を起こしそうだからです
4匹が限界かも
ちなみに、どの子がどの子か見分けやすいようにバージョンを分けています
ご存知、シク3の封入率は700000カートン1なのでけっこう大枚叩きましたよ、ワッハッハw
19x《趣味》
余った枠全部これにしました
一生遊んでくらしたい、庭から金と油田と石油王出ろ
1x《薫風妖精 コートニー》
✨☀️✨🌷僕の人生というマナゾーンに彩りを与えてくれます✨☀️✨🌟
ハンバーグの隣にいるニンジンみたいなもんです
緑マナが1枚しかないと出てこないんじゃないと思うかもしれませんが、実は《美味しいご飯》のcipで出せます
あと《ねこ》のシク3が5色持ってます
さて、如何でしたでしょうか
デッキとは製作者そのものを映す鏡、この仮説に基付いた"おれだけの最高のデッキ"について紹介してみました
みんなも自分だけの"最高のデッキ"を追求してみてください!!
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やばいやばい、生放送が始まる時間だ
見逃すとこだった~
とりあえず最初のパック開封のとこは飛ばしていいか
デッドマン「…はい、では殿堂入り、及びプレミアム殿堂入りするカードの発表をしていきます」
きたきた~
デッドマン「今回新たにプレミアム殿堂入りするカードが2枚、殿堂入りするカードが3枚の計5枚、あります」
イマムー軍曹「5枚!」
5枚か~、プレミアムなんだろ
デッドマン「まず殿堂入りするカードから発表していきます
1枚目は、、、こちら!」
な、なにーーーーーーーーーー!!??
お、おれの趣味の時間が…?
ふぇ?1コマ分??え
デッドマン「続きまして、2枚目の発表です。2枚目の殿堂入りカードがこちらになります!」
な、なにーーーーーーーーーー!!??
こ、今後おれは美味しくないご飯ばっか食うことになるの??????
え、え、え、あ、おれの最高のデッキが…………
デッドマン「そして3枚目ですね、3枚目の殿堂入りカードがこちらです!」
え、え、あ、お、おれの最大睡眠時間が一日の1/40になるから………え?36分??キリン?
もう、やめてくれぇぇぇぇぇ~~~
デッドマン「次に、プレミアム殿堂入りするカードの発表ですね
1枚目のプレミアム殿堂入りカードが、えー、こちらになります!」
\ウワーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!/
悟空ーーーーーーーーーーっっっっ!!!!
アァ……終わりだ…この世が、おれの人生が崩れ去っていく……
世界が崩壊する中、おれの目にふと映ったのは《薫風妖精コートニー》だった。
あぁ、コートニー…おれの人生に彩りを与えてくれるのか…
コートニーに手を伸ばした瞬間、そこは綺麗な花畑でした。
そこにいたのは、かつて最高のデッキに入っていた《ねこ》や《美味しいご飯》たち、そしてガキの頃に亡くなった祖父母、向かいの諸橋さん………
ウワァ~、ここは死後の世界だ~
《ねこ》~、会いたかったよ~~~
🐈「まだここに来るには早いぞ、ふとし!!!」
!?!?!?
(しろーい光)
ハッ!!!!!ここは、、、キラウエアの別荘、、、?
帰ってこれたのか、、、
ふと気付くと俺の手にはグッシャグシャの《薫風妖精コートニー》と《ねこ》(シク3)が握られていた
「《ねこ》……」
こうしておれは、《ねこ》とか《美味しいご飯》とか《趣味》とか《睡眠》がなくなったウンコみたいな世界で、今日も元気に生きていくのでした。チャンチャン
デッドマン「これが2枚目のプレミアム殿堂入りカードになります、はい!」
デッドマン「【問2】ノロン⤴️」